【日 付】 2022年10月30日(日)
【大 会 名】 ⑤年生 GRAハロウィンカップ
【場 所】 石川河川敷グラウンド
◆ Gradation ⑤年生
【結果】
・vs 久宝寺JSC 1-0
・vs バレンティア玉串 0-1
・vs 柏原市SSC 0-1
・vs バレンティア玉串 0-0(PK 3-1)
【コメント】
■ パスかドリブルかの迷い
・シンプルに言えば、全員がパスかドリブルかを迷っている状態で、判断が遅れたり、間違っている場合もたくさん見られ、技術にも鈍さが現れていました。
・今までは、メインの戦術は、自陣ツータッチ以内でパスを回す、敵陣サイドからドリブル・センターリング・シュート。
・単純なおかげで、全員の意思も統一しやすく、闘志はドリブル突破の場面でぶつけやすく、おそらく選手たちも気持ちいい、やりやすい、と感じて気分よく結果を出せていた部分もありました。
・その分、パスに関しては、速いパススピード、ファーストタッチ・パスの精度、ギャップに入るタイミングなど、大まかには説明しているものの、きちんと実行できていない部分が多かったので、先日の6年生との合同練習でその差を意識してもらえたのを機に、細かい部分を詰めています。
・ただ「いいパスを出そう」とする意識が、視野の狭さ、パスコースのばれやすさにもつながり、相手の足にひっかかりまくっている状態が今日の試合かな、と思います。
■ プライオリティがおろそかに
・しかし、ビルドアップ・サイドチェンジを意識しすぎて、「ゴールに向かう」というプライオリティを忘れがちになることがあります。
・裏を取るスルーパス、何としても縦突破してやろうというドリブルが控えめになりがち。
・足元への速いパス・いいトラップを意識するものの、まだまだ技術が追いついていない。
・(いいシュートより)いいパスをすれば褒められる、みたいな変なクセがついてしまう。
■しばらくは、この辺りが課題になってくると思いますが、できるだけ選手の頭を整理してもらって、適切な判断ができるようになってもらえれば、と思います。
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