❖ チームコンセプト(Team Concept)
◆ 判断力(Judgement)
◎ 状況を認識し予測する力を持つ
◆ 行動力(Action)
◎ 選手自身が自主的に行動する力を持つ
◆ 闘争力(Fighting)
◎チャレンジする気持ち 戦う気持ちを常に持つ
■ サッカーを通じて仲間意識を深め、観ている人を魅了する選手を育てていく。
それがFC Gradationのサッカー選手育成における変わらぬチームコンセプトです。
❖ 選手の人数
◆ 学年構成比
■ 小学生のサッカーは8人制
・通常サッカーは、11人で行われますが、小学生の場合、原則として1チーム8人で行われます。
・2011年から導入されているもので、ボールに関わる時間を増やす・プレー回数を増やすことを通して、子どもたちの成長を促すことが目的です。
■ 1学年の適正人数は?
・学年ごとの適正人数としては、最低11人以上は必要だと思います。
・ケガや家の用事で欠席する選手もいますので、8人ギリギリでは、ケガや欠席などがあった場合、試合ができなくなり、相手チームにも迷惑をかけかねません。
※ルール上は、相手チームが同意すれば、6人制、7人制も可能で、低学年ではよく行われますが、高学年の試合ではあまり見かけません。
■上記のようにGradationでも、まだ理想的な人数が集まっていない学年もあり、人数が少ない学年ほど活躍のチャンスが大きいと言えます。
ぜひGradationへの加入を検討してみて下さい。
◆ 女の子もいます
・下記のように、Gradationには女子のサッカー選手もいます。
・将来の「なでしこJAPAN」を目指して、がんばってる子もいますので、少しでもサッカーに興味があれば「女子だから…」とか尻込みせず、一緒に楽しくサッカーをしましょう。
◆ 参加地域
■ 柏原市以外の選手も参加しています
・Gradationは、柏原市を地元とする少年少女サッカーチームですが、柏原市以外の方がチームに加入できないわけではありません。そういうルールは特にありません。
・実際に奈良県や羽曳野市から参加している選手たちもいます。
・遠方だと、どうしても保護者の方の送迎は必要になりますが、ぜひ参加して下さい。
◆ 小学校
■ Gradationは、柏原市の中でも、旭ヶ丘小学校・国分小学校・堅上小学校の校区から参加している選手が一番多いチームになります。
■ しかし、小学校の校区も、もちろん限定されている訳ではなく、玉手小学校や柏原東小学校の校区から通っている選手も、結構います。
・だから、Gradationの選手たちは、学校の違いを超えて、仲良くなっていきます。
・自分の通う小学校の校区の選手が少ないからと言って、まったく心配する必要はありません。
・むしろ、学校が違うからこそ、お互いの学校で起きたことや行事やルールの違い、おもしろい先生の話などで盛り上がれます。
◆ 他チームへの体験参加
■ ただし、柏原市内にお住まいで旭ヶ丘小学校・国分小学校・堅上小学校の校区外の方の場合、Gradationへの加入を検討して頂いた方は、必ず柏原市の他チームにも体験参加して頂くことになってます。
・自分の校区をホームとする別の地元サッカーチームがあるのに、どんなチームかも知らずに、他校区のチームに入ってしまうのを防ぐために、友好チーム同士で決めたルールです。
■ 柏原市の他チームにも体験参加して頂いた上で、Gradationへ加入して頂くのは、まったく問題ありません。
・体験参加後もGradationへ加入したい、私たちとサッカーがしたい、というお気持ちが変わらなければ、我々もそのご縁を心から大切にしたいと思います。
・一緒にがんばっていきましょう。
❖ コーチの人数
❖ 選ばれる理由
◆ 選手3人に1人のコーチ
■ 上記の選手人数 vs コーチ人数を見て頂ければ分かるように、ほぼ選手3人にコーチ1人の割合で指導ができる手厚い環境となっています。
■ これほどのコーチ人数の比率で、選手の指導に当てられている小学生サッカーチームは、おそらく他には中々ないと思います。
◎ 主催大会を頻繁に行える
■ 人数が多いことにより、コーチに負担のかかりやすいGradation主催大会も頻繁(ひんぱん)に行なえます。
■ 前日に雨が降った場合など、保護者総動員でグラウンドの水抜き作業している光景を、他チームの試合会場ではよく見かけます。
■ Gradationでは担当学年を越えて主催試合の設営をサポートし合うので、そのような負担を保護者の方にお願いすることも今のところ無く、開始時間も遅れずスムーズに運営できています。
これもスタッフ人数の力だと言えるでしょう。
■ 主催大会をたくさん開けることにより、招待したチームから逆に招待頂ける機会も増え、ひいてはGradationの選手たちが多くのチームと試合経験が積めるということになっていきます。
◎ コーチングスキルの伝達
■ Gradationでは「経験の比較的浅いコーチ」と「指導歴の長いベテランコーチ」が、同じ現場でコーチングすることにより、自然と現場での指導クオリティが全体的に高くなっていきやすい環境を作っています。
■ 各学年担当コーチの割り振りも、そのようなコーチ経験のバランスを考慮して配置しています。
■ 特に、学年担当コーチ間では、緊密にグループLINEで連絡を取り合って意識の統一を図り、現場では熱く指導方針について語り合っています。
■ 現場に参加できなかったコーチのためには、各選手の状態や戦績などを報告し合って情報を共有することに努めています。
■ コーチの人数が多いと、コーチごとに指導方針がバラバラになり、選手たちの意識や到達すべき目標に混乱を生む可能性があるという点は、逆にデメリットかもしれません。
しかし、上記のようにサッカーと子どもたちが大好きなコーチたちの間では、情報共有・指導方針の確認が自然と日々行われているので、そのようなデメリットが発生するのも防げています。
◆ サッカーだけでなく人間として成長する
■ Gradationでは、下記のような習慣・能力を、選手たちに身につけてもらうよう指導しています。
■ 一見、サッカーとは直接関係なさそうな物と頭を整理する力・コミュニケーション力を重視しているのは、それが深い人間力を形成し、すばらしいサッカー選手になるための土台になると考えているからです。
■ 逆に言えば、どれほどドリブル・キックなどのサッカー技術が上手くても
・審判・相手チームの選手・ミスをした仲間・保護者に対して、平気で暴言を吐く。
・コーチからのアドバイスに対して、ふてくされて練習に参加しない。
・いつも荷物を乱雑に置いて、物を無くしたり、忘れ物をする。
・サッカーをした後、グラウンド整備や道具の後片付けをさぼって、人にまかせる。
・コーチや保護者が挨拶をしているのに、無視する。
そんな選手がいたとしたら、どうでしょうか?
■ Gradationでは、そんな選手がいたら、おそらく試合には出さないでしょう。
・まず、審判・相手チームの選手・Gradationの仲間・保護者・コーチがいるからこそ、サッカーができていることに気づき、自分が置かれている環境と関わるすべての人に感謝し、リスペクトする気持ちを持てる人になれることが大切です。
・そのような人間としての土台がないと、いくらサッカーのことだけ教わっても、何も蓄積していくものはないでしょう。
◆ 選手の笑顔
■ Gradationには「サッカーが嫌いなのにイヤイヤ来ている」という子はいません。
■ 「コーチが怖いから、仕方なくサッカーやってる」そんな子は1人もいないと断言できます。
■ 選手たちは、いつも笑顔で挨拶してトレーニングに参加し、笑顔で挨拶して帰っていきます。
■ 昔は、常に不機嫌そうにしてイライラしてずっと怒り続けているコーチ、それにおびえてずっとピリピリした空気の中、ぎこちなくプレイしている子どもたち、そんなスポーツ指導の光景を、確かによく見かけました。
■ しかし、今は理想的な選手像を想定して、抑圧的に怒鳴り散らしながらその理想にロボットのように選手を当てはめようとするコーチングは過去のものだと、Gradationでは考えています。
■ ミーティングや大事な指導内容を伝える瞬間は「ボールを触らず、話すコーチの方に体を向け、顔を見て聞く」ということを、Gradationでは徹底しています。
・それができていない時は少し緊張感を持って接しますが、それ以外の練習の前後は「単なるサッカー友だち」のようにコーチと選手がボールを取り合ってじゃれあってる姿もよく見られます。
■ またベテランコーチほど、ミーティング中も子どもたちを笑わせながら指導するのが上手いです。
・そういう緊張と緩和のあるメリハリの中で、Gradationの子どもたちは笑顔でサッカー選手としても、人間としても、日々成長していってます。
◆ 自分で考えて判断できる選手を育てるコーチング
■ 特に、サッカーというスポーツは考えること、頭を使い続けることが大切なスポーツ。
・自分がどのポジションに動けばいいか?
・ボールを持った時には何をすればいいのか?
・1秒ごとに変わるピッチの状況の中で、コーチの指示をただ待っているようでは、必ず判断も体の動きも遅れ、すばらしいサッカー選手には成長できませんし、チームも勝てません。
■ Gradationのコーチは、選手自身に判断をして欲しいので、いつも質問をします。
・あの時、◯◯がフリーやったん見えてた?
・今、パスじゃなくドリブルしようと思ったんは何で?
・さっきの試合負けたんは、何が一番悪かったからやろ?
・自分の陣地で、相手からボールをうばった時は、どうしたらいいんやった?
これらの質問をして、選手自身が考え答えてくれるのを待ちます。
■ 質問して答えを待つというのは、気長な作業です。中々思う答えが返ってこなくて、時間もかかります。
・でも、サッカーにおける判断について正解は一つではないし、失点の結果についての原因も一つとは限りません。
■ 選手からの思わぬ回答に時に新しい気づきを得られたり、かわいい回答にホッコリさせられたりするのも、コーチングの醍醐味です。
■ Gradationでは、選手に質問して回答してもらうという一見遠回りのようで最短距離であるこの王道の育成方法を、これからも続け、進化させていきたいと思っています。
◆ 分かりやすいスケジュール共有
■ Gradationでは、チームから保護者の方への連絡は、Lineを使って行っています。
■ 総合グループLineと各学年グループLineにご登録頂いて、試合やトレーニングのスケジュールをお知らせしています。
■ しかし、どの小学生サッカーチームでもあることですが、相手チームとの兼ね合いや会場となる施設の確保などの関係で、直前まで日時・場所などのスケジュール情報は変更されることがあります。
■ もちろんスケジュールの変更は、その都度Lineではお知らせしていますが、Lineでその予定の履歴をひろって正確な情報を確認するのは、なかなか面倒な作業です。
■ 万一、試合の時間・場所について保護者の誰かに誤解があったら、選手が会場に到着できず人数が足りなくて試合ができないなどという恐れもあります。
◎ Time Tree(スケジュール共有アプリ)の導入
■ Gradationでは、そのようなスケジュールの伝達をできるだけスムーズに正確に行うため、Time Tree(タイムツリー)というスケジュール共有アプリを使って、情報を共有しています。
TimeTreeは、予定の共有と相談がおどろくほど簡単にできるコミュニケーションアプリです。家族、カップル、サークル、バイトなどさまざまなグループでスケジュールを共有できます。もちろん共有せずにプライベートでも。
◯ 学年ごとの予定が色分けされていて分かりやすい。
◯ 日付ごとの各学年の活動の時間と場所が、一目瞭然。
◯ 2学年以上兄弟で参加して頂いてる保護者の方も、送迎のスケジュールが立てやすい。