❖書籍の紹介

サッカー育成関係書籍の有名著者のご紹介

❖実績のある著者から学べることは多い

サッカーにおける選手の育成方法については、数多くの書籍が出版されています。
出版社がその実績を認め、執筆を依頼した著者の言葉から学べることは多いでしょう。
一般人が経験できないほどの人数の選手をコーチングし、弱小だったチームを飛躍的に伸ばした、そんな実績のある方たちが、自分の半生をかけて試行錯誤して得られた知識を惜しみなく提供してくれているのが「書籍」です。
高くても、2000円以内でそれらが購入できます。こんなお得なことはありません。
しかし、多くの大人は、書籍の中で自分のやり方、子育ての方法を否定されると、(自分よりも)実績ある著者の言葉でも無視ないし軽視したくなります。不愉快になります。
もちろん、すべての著者のすべての言葉を正しいとして、取り入れるのは不可能です。著者同士でも意見が異なるものを取り入れると、多重人格者みたいになってしまう恐れもあります。
そのメッセージを解釈し、理解して現場で落とし込むのは、あくまで自分です。ただの猿マネは通用しません。
多くの実績ある著者たちは、「自分も多くの失敗を積み重ねて今にたどり着いた。この経験を参考にして同じ失敗をせず、さらに先へ進めて欲しい。」という気持ちで、本業が忙しい中、時間を割いて、編集者と打ち合わせたり、苦手な文章を大量に執筆して、次につなげていきたいと思って書いています。それが子どもたちのためになる、と信じて。
そのような著者たちがどんな方かを、ここではご紹介しています。

❖池上 正(いけがみ ただし)

・日本サッカー協会(JFA)公認A級(U-12)およびJFA公認キッズリーダーインストラクターのライセンスを保有。
・ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド市原・千葉)の育成・普及部コーチに就任。
・京都サンガF.C.のホームタウンアカデミーダイレクターに就任。
・のべ60万人以上の子どもたちを指導。

❖畑 喜美夫(はた きみお)

・初任地の廿日市西高校では広島大河FC(中学部)を指導し、全国大会(全日本クラブユース大会)に6度導く。
・1997年 広島観音高校へ赴任。
・日本サッカー協会A級ライセンスを取得し、サッカー部を指導。
・2003年 初の全国大会に出場し(全日本ユース大会)、2004年には、広島観音を全国高等学校サッカー選手権大会に導きベスト16。
・2005年 全国高等学校サッカー選手権大会に2年連続出場に導きベスト8に躍進した。
・2006年 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会で初の全国制覇を果たした。
・2009年 Uー16日本代表のコーチも務めた。

❖風間八宏(かざま やひろ)

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■桐蔭横浜大学サッカー部監督
・1998年に桐蔭横浜大学サッカー部の監督に就任した。
・それまで同好会レベルでしかなかった桐蔭横浜大学サッカー部は風間監督就任を期に本格的に活動を開始し、同1998年に神奈川県リーグ2部全勝優勝し、1部昇格をはたした。
・さらに、2000年に神奈川県リーグ1部で初優勝した。風間は2003年まで、桐蔭横浜大学サッカー部監督を6年つとめた。
・2004年にJFA公認S級コーチライセンスを取得した。
・2006年8月に日本サッカー協会特任理事に就任し、2008年7月の役員改選で元Jリーガーとしては初めて正式な理事となった。
・また、フジテレビの『すぽると!』などで解説を務めた。

■筑波大学蹴球部監督
・2008年より2012年4月20日まで母校である筑波大学蹴球部の監督、筑波大学体育センター准教授(サッカーコーチング論)を務めた。

■川崎フロンターレ監督
・2012年4月23日にJ1・川崎フロンターレ監督に就任。
・4月28日の監督就任初戦は古巣のサンフレッチェ広島を相手に采配を振ることとなった。
・就任後は大島僚太、登里享平、小林悠、谷口彰悟、車屋紳太郎などの若手選手を辛抱強く起用し主力になるまでに育てた。
・また、選手としてピークに差し掛かっていた中村憲剛を2016年にMVPを獲得するまでに技術力を底上げし、当時伸び悩んでいた・大久保嘉人を神戸から獲得し3年連続で得点王に輝くまでに再生するなど育成面で特に手腕を発揮し、後にJ1で優勝を果たすチームの土台を作り上げた。
・2016年10月12日、新契約を結ばずに2016年シーズン限りで川崎フロンターレを退団することが発表された。
・2017年1月1日、天皇杯決勝を最後に退任。

■名古屋グランパス監督
・2017年1月4日、J2に降格した名古屋グランパス監督就任が発表された。
・リーグ戦は3位、J1昇格プレーオフの準決勝戦ではジェフユナイテッド市原・千葉戦を4-2に勝利し、決勝で4位のアビスパ福岡戦では0-0で引き分けでプレーオフ規定でJ1昇格を果たした。
・2018シーズンは低迷したものの、最終的には残留し、最終戦である湘南ベルマーレ戦で行われた2018シーズン終了セレモニーで、株式会社名古屋グランパスエイト代表取締役社長小西工己から続投が発表されたが、成績不振により2019年9月23日付で解任された。

■静岡SSUアスレジーナ・テクニカルアドバイザー
・2020年5月26日、日本女子サッカーリーグのチャレンジリーグ(3部相当)に所属する静岡SSUアスレジーナのテクニカルアドバイザーに就任することが発表された[12]。

■セレッソ大阪スポーツクラブ技術委員長
2020年12月1日、2021年1月1日から一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ技術委員長に就任することが発表された

 

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