❖ 少年サッカーで使うボールは4号サイズ
■ 日本サッカー協会が定める8人制サッカー競技規則第2条で「U-12は4号球を使用する」となっています。
※ U-12は、12才以下(under)という意味です。
つまり、小学生の公式戦では、4号球を使いますので、小学生は4号球を購入して練習して下さい。
■ ただし、幼児は4号球だと重くてキックもドリブルもしにくいと思いますので、3号球を選んで頂いても構わないと思います。
❌ フットサル用のボール
■ Gradationが参加する公式戦は、フットサルではありません。フットサル用のボールを間違って買わないようにお気をつけ下さい。
❖ サッカーボールの選び方
■ 初めてボールを買われる時は悩まれると思いますので、くわしく解説しているホームページをご紹介しておきます。
上記のホームページの内容をまとめると
■ 信頼できるメーカー・ブランドのサッカーボールがおすすめ。
ex.モルテン(ペレーダ)、アディダス(テルスター・ツバサ)ミカサ、プーマ
■ JFA(日本サッカー協会)検定級、FIFA国際公認球などの厳しいチェックに合格したボールは信頼できる。
※ しかし、公式戦で使えるいわゆる認定球は値段も高いので、最初から購入する必要はないと思います。
Gradationの選手が持っているボールも、ほとんどは公式戦認定球ではありません。
お子様と一緒に選ぶ
■ 以上は、大人から見た優れた品質のサッカーボールの合理的な選び方になりますが、サッカーをするのは飽くまでお子様です。
■ 見た目のデザインや触った感触など、子どもなりにこれから相棒となるサッカーボールに対する思い入れもあると思います。
■ 保護者の方と一緒にワクワクしながらボールを選んだ経験が、ボールを大事にする気持ち、サッカーの練習に集中できるモチベーションにつながる部分もあるでしょう。
■ サッカーの道具を選ぶときは、当事者であるお子様の気持ちや好みも、できれば尊重してあげたいですね。
サッカーボールは消耗品
■ サッカーボールは消耗品です。
サッカーをある程度続けていけば、いずれボールは痛み、何度かは買い替えることになります。
■ Gradationの活動に参加して、トレーニング・試合をしていると、他の子どもたちのボールを蹴る機会も増えていきます。
■ 2球目を買う頃には、さらに自分にあったお気に入りのボールを探せるようになっていることでしょう。
❖ サッカーボールには名前を書きましょう
■ サッカーボールを買ったら、チーム名と自分の名前を書きましょう。
■ 試合に行くと、サッカーボールは他のチームの選手のサッカーボールと混ざって、誰が誰のか分からなくなってしまうこともよくあります。
■ またあわてて片付けて、試合会場にサッカーボールを忘れてきてしまった場合も、主催チームのスタッフの方から忘れ物として連絡があります。
この時、サッカーボールにチーム名と名前が書いていない場合、下手をすると自分の手元に返ってこないこともあります。
■ いずれにせよ、自分が名前を書かないことにより、まわりの人にも迷惑がかかりますし、自分も損をします。
何よりボールを大事にしない人は、いいサッカー選手にはなれません。
■ 低学年のうちは、保護者の方がチーム名と名前を書いてあげて頂きたいですが、高学年になればできるだけ自分で名前を書いてもらいたいと思います。