❖サッカーに必要な道具

【Q&A】レガース(すね当て・シンガード)の選び方について教えて下さい

❖ レガース(すね当て・シンガード)は、スネを守る大切な道具

■ レガース(すね当て・シンガード)は、プレイ中選手の脛(すね)を守るためにサッカーで使う道具です。
■ サッカーは、はげしく足でボールをうばい合うスポーツ。そのため、相手チームの選手に、自分のスネを蹴られることも少なくありません。
※ もちろん、わざと相手のスネを蹴ることは反則です。
■ スネは「弁慶(べんけい)の泣き所」とも言われ、どんなにきたえた人でも蹴られれば痛みでプレイを中断せざるを得ない人間の弱点の一つです。
■ サッカーでは、ソックスの中に、このレガース(すね当て・シンガード)という道具を装着(そうちゃく)して、自分のスネを守ります。
■ 公式戦のルール上も、レガース(すね当て・シンガード)をつけていない選手は、試合には出場できません。それぐらいサッカーにおいては必須(ひっす)の道具になります(競技規則4条)。
■ 公式戦以外の練習試合でも、Gradationではレガース(すね当て・シンガード)を持ってくるのを忘れた子がいた場合、スネにレガース(すね当て・シンガード)を装着しないまま出場させることはありません。
■ 選手自身の体を守るための道具なので、この点妥協はできないからです。

❖ レガース、シンガード、どちらが正しい呼び方?

△ レガースは和製英語だが、日本では通じやすい

■ レッグ・ガード(Leg Guard)の発音を日本人の耳で聞いて、「レガース」と呼ばれるようになったみたいです。
■ ネイティブな英語の発音では、後ろの子音(Leg Guard)が、日本人は聞き取りにくいので、レッ(グ)ガー(ドゥ) → レガースという和製英語に変化したようです。 White Shirts(ホワイト シ(ャ)ョーツ) → ワイシャツみたいな感じですね。
■ 日本では、すね当ては「レガース」と言う人が一番多いように感じるので、その方が伝わりますが、外国人には通用しない和製英語になります。

◎ シンガード(Shin Guard)が、国際的には正しい


■ スポーツショップでの商品表示は、ほとんどシンガードで統一されています。
■ Shin = 脛(すね) ⇔ Leg = 股下(またした)から足首までの脚全体
■ 装着する場所からしても、シンガードの方が正しい言い方のようですね。

❖ レガース(すね当て・シンガード)の選び方

■ はじめてサッカーをされるお子様のために、シンガードを買う場合、どういう基準で選べばいいか悩まれるかもしれません。
■ おすすめのシンガードや選び方について詳しく解説しているホームページがありますので、参考までに挙げておきます。

サイズを間違えない

■ まずは、サイズを間違えないようにして下さい。
■ シンガードには、大人用もあります。ジュニア用であることを確認して購入して下さい。

軽さとフィット感

■ シンガードは、比較的値段が安いので、ボールやシューズほど悩む方は多くないと思います。
■ シンガードの場合、安くても強度の面で問題があり、スネが守れないといった商品はおそらくないでしょう。
■ しかし、シンガードは選手の体を守ってくれる大事な道具でありながら、つけることにより実際の数十グラム以上に足が重たく感じ、快適なプレイを妨げる存在でもあります。
■ 実際、子どもたちもシンガードをつけなくていいトレーニングは、すぐ外そうとします。違和感があるからですね。
■ できるだけ軽くてフィット感があり、シンガードをつけていないかのような感覚でつけられるような商品が理想かもしれません。 しかし、試着などがしにくい商品なので、なかなか確認しにくいのですが・・・

2セット以上用意する

■シンガードは、頻繁(ひんぱん)に洗わなければいけないサッカー道具ですし、土日で試合が続くと乾かす時間がなかったり、乾いたシンガードをサッカーリュックに入れ忘れることもあるでしょう。
■ 安い商品ですし、Gradationに正式に入団して、試合にも参加されるようになったら2セットはあった方が回しやすいかもしれません。

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