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❖トレーニング

③リフティング~どのリフティングから練習すればいいですか?

❖ どのリフティングから練習(れんしゅう)すればいいか?

■ 結論(けつろん)から言いますと、下記の種類(しゅるい)のリフティングから順番(じゅんばん)に練習するのがおすすめです。

① 片足(かたあし)インステップ・リフティング

■ まず利(き)き足のインステップ(足の甲)で、連続(れんぞく)して片足(かたあし)100回できるようになることを目指(めざ)したいです。
・インステップ(足の甲)できれいにミートできれば、かならずサッカーのプレイにもいい影響(えいきょう)があります。
・インステップ・リフティングは、最初(さいしょ)におぼえて欲しい大切なリフティングになります。

 
動画引用元 : 出来るようになろう! リフティングのコツ サッカー個人レッスンサッカー家庭教師:谷田部

② 逆足(ぎゃくあし)インステップ・リフティング

■ 逆足(ぎゃくあし)のインステップ(足の甲)で、連続(れんぞく)して20回リフティングできるようになることを目指(めざ)します。
※ 逆足 = 利(き)き足と反対(はんたい)の足
※ 右利(き)きの人にとっては左足

■ 逆足については、(安定して)20回できればいいと思います。
・リフティングが、すでにうまい人でも逆足「だけ」と言われると、意外(いがい)と10回続(つづ)きません。

■ これをやっておかないと、両足(りょうあし)リフティングをする時に、逆足の失敗(しっぱい)を利(き)き足のリフティングでフォローするような不安定(ふあんてい)なリフティングになってしまいます。
・両足リフティングの練習と平行(へいこう)して進(すす)めてもいいと思います。
・逆足が下手くそなのを、ごまかしたままサッカーを続けないように気をつけてください。

③ 両足(りょうあし)インステップ・リフティング

①利き足リフティング(100回)②逆足リフティング(20回)ができれば、③両足リフティングは簡単(かんたん)だと思います。
・片足リフティングの方が、軸足(じくあし)と蹴(け)り足の入れかえが忙(いそが)しくて、疲(つか)れます。

■ しかし、両足リフティングからいきなり練習(れんしゅう)すると、
・足の入れかえのリズム
・軸足(じくあし)をちょうどいい所(ところ)に置(お)く感覚(かんかく)
が身(み)につかないまま、回数(かいすう)だけのびてしまうおそれがあります。


動画引用元 : リフティングの苦手はこれで解決!結局これがめちゃくちゃ大事! 【リフティング練習法&コツ】REGATEドリブル塾

■ リフティングの上手い人に「教えてください」と言うと、③両足リフティングから教えられることも多いと思います。
■ ③両足リフティングは、①片足リフティングより、
・ボールの動きが安定しやすく
・動きが小さく楽(らく)、省(しょう)エネ
・回数が伸びやすい
からです。

■ 実際、上手い人は、もう片足リフティングはやらなくなります。
・両足リフティングの方が、楽(らく)で安定(あんてい)するからです。
・しかし、利き足100回できることは、他のリフティングで回数を伸ばすためにも、これからのサッカーの練習のためにも、一番ベースとなる基本(きほん)の力を身につけることになります。

■ これからリフティングをはじめる人は、ぜひ利き足のインステップ・リフティング100回、できるようになっておいて下さい。

④ ちょんちょんリフティング

■ ちょんちょんリフティングは、つま先の足の指でボールを上げつづけるリフティングです。
・略(りゃく)して「ちょんリフ」とも言ったりします。

■ しかし、この「ちょんちょんリフティング」に対(たい)しての評価(ひょうか)が、とても難(むずか)しくサッカーが上手くなる、ならない、いろいろな意見(いけん)があります。
・結論(けつろん)を出す前に「ちょんちょんリフティング」がどういうリフティングかを知(し)りましょう。

♢ ちょんちょんリフティングの特徴(とくちょう)

⭕ あらゆるリフティングの中で、一番ボールの動きが安定(あんてい)して回数が伸(の)びやすい。
・もちろん、インステップ・リフティングよりも回数は伸(の)びます。
⭕ 「ちょんちょんリフティング」は、ボールをヒザぐらいの高さまでしか上げないので、短(みじか)い時間で何回も蹴(け)れる。1分間に200回以上も可能(かのう)。
・インステップ・リフティングは、お腹(なか)から胸(むね)の高さぐらいまで上げるので、 「ちょんちょんリフティング」より時間はかかってしまう。1分間に100回できるかできないか?
⭕「ちょんちょんリフティング」は、 同じ時間で何度(なんど)もチャレンジできるので、再(さい)チャレンジのモチベーションが続(つづ)きやすい。
⭕ フリースタイル・フットボールの難(むずか)しいテクニックにチャレンジするときも、「ちょんちょんリフティング」でないと、技(わざ)に入れない。


動画引用元:プロサッカー選手とフリースタイラーのリフティング技(回し技)の決定的な違い【フリースタイルフットボール】shuリフティング塾

❌「ちょんちょんリフティング」がサッカーで活(い)きるプレーが少ない。
・つま先タッチの感覚(かんかく)が必要(ひつよう)なクッション・トラップであれば、「ちょんちょんリフティング」は活きてきます。


・しかし、インステップ・リフティングのように、サッカーで使(つか)うことの多いインステップキックはあまり上手くならないでしょう。
❌「ちょんちょんリフティング」で1000回ぐらいいけると、他(ほか)の効率(こうりつ)の悪(わる)いリフティングをあまり練習(れんしゅう)しなくなってしまう。
・「ちょんちょんリフティング」で何百回もできる子が、インステップ・リフティング30回しかできない、とかよくいます。
・やはり、そういう選手は、なにかサッカーで使(つか)うキックやトラップなどの技術(ぎじゅつ)のバランスも悪(わる)いように思います。

■「ちょんちょんリフティング」をやるとサッカーが下手になる、とまで言う人も偶(たま)にいますが、それは言い過ぎだと思います。
・つま先タッチの感覚(かんかく)は、サッカーでも必要(ひつよう)です。
・しかし、「他(ほか)のリフティング、特にインステップ・リフティングを練習(れんしゅう)しなくなるから」という理由(りゆう)であれば、「たしかに」そういうところはあります。

■ 結局(けっきょく)これも「リフティングの回数(かいすう)が多い人=サッカーが上手い人」という錯覚(さっかく)から来(き)ている問題(もんだい)なのかもしれません。
・リフティングの回数絶対主義(かいすうぜったいしゅぎ)にはまると、サッカーが上手くなるのに遠回りする羽目(はめ)になります。

■ リフティングの回数をのばすためには、「ちょんちょんリフティング」も、ぜひ練習(れんしゅう)して下さい。
・しかし、サッカーが上手くなるという目的(もくてき)のためには、いろいろなリフティングも練習してください。

■ その時は、回数なんか気にせず
・きれいに当たってるかな?
・いい音してるかな?
・無駄(むだ)のないフォームでできてるかな?
・軸足(じくあし)の置くところはベストかな?
そういったことを考えながら練習(れんしゅう)する人は、サッカーがメチャクチャ上手くなっていくでしょう。

⑤ いろいろなリフティング

♢ インサイド・リフティング

♢ アウトサイド・リフティング

♢ 頭リフティング


動画引用元:【チュートリアル】頭でリフティングが続くようになる方法!CrazyBall /クレボ

♢ ももリフティング


動画引用元:サッカー選手へ!ももリフティングのコツ・練習方法を初心者向けに徹底解説【トラップが上手くなります】shuリフティング塾

❖ 混(ま)ぜてもOK

■ リフティングの練習を始めたばかりは、どのリフティングを練習している、という意識(いしき)もなく、回数を伸ばそうと思ってやってる間に、全部(ぜんぶ)混ざってくると思います。
①利き足インステップ・リフティング
②逆足インステップ・リフティング
③両足インステップ・リフティング
④ちょんちょんリフティング
⑤その他のリフティング
・頭リフティング
・ももリフティング

■ ボールとの距離(きょり)によって、
・右に行ったので右足を使う
・左に行ったので左足を使う
・遠くに行ったのでインステップ・リフティング
・近くに来たのでちょんちょんリフティング、ももリフティング、インサイド・リフティング

■ もちろん、それでかまいません。
・フォームは安定(あんてい)せず、バタバタだと思いますが、最初(さいしょ)はそれでもかまいません。

■ しかし、50回~100回ぐらいの安定したフォームで続かせる時期(じき)に入ってきたら、どのリフティングを練習しているのかは意識(いしき)しないといけません。
・それぞれのリフティングによって、コツや練習方法が変わってくるからです。

■ 逆(ぎゃく)に言うと、いろいろな人からリフティングを教わって、いろいろなリフティングのコツや練習方法がごちゃ混ぜになってしまう人がいるので、頭をしっかり整理(せいり)して考えながら練習(れんしゅう)してみて下さいね。

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