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❖トレーニング

④リフティング~利(き)き足インステップ・リフティングのコツ・練習方法 No.1

❖ 利(き)き足インステップ・リフティングで100回できるようになろう

■ 利(き)き足インステップ・リフティングは、サッカーを始めたばかりの人に、最初(さいしょ)に練習(れんしゅう)してほしいリフティングになります。
・サッカーが上手くなるためのコツが、たくさん詰(つ)まっているので、ぜひがんばって練習してみて下さい。

◎ きれいな片足(かたあし)インステップ・リフティング

■ この動画のようなフォームでリフティングできると、安定(あんてい)して自然(しぜん)と回数(かいすう)は伸(の)びます。
・「どんなフォーム、どんな蹴り方でもいいから、とにかく回数だけ多くやろう」とするのはやめて下さい。
・最初のころはそれでいいですが、50回以上リフティングを続けていこうとおもったら、安定(あんてい)した正しいフォームが必要(ひつよう)になります。

■ リフティングは、サッカーが上手くなるためにやってます。
❌毎回(まいかい)ボールの高さ、落ちてくる場所がバラバラで必死に走り回りながら、なんとか追いついている。
❌高めにボールを蹴って追(お)いかける時間を稼(かせ)ごうとする。
❌最後は、ギリギリ追いついて遠くにボールを蹴ってフィニッシュ。

■ 初心者(しょしんしゃ)でよく見る「バタバタリフティング」です。
・これを続(つづ)けても、根性(こんじょう)だけはつくかもしれませんが、安定して回数は伸びませんし、サッカーも上手くなりません。
・やたら疲(つか)れるし、20回~30回で頭打ち。
・きちんと胸(むね)ぐらいの高さでリフティングの練習をしている子には、「あっ」という間に追いこされモチベーションもダダ下がるでしょう。

◎ キャッチリフティング(1回)

■ 最初(さいしょ)にやってほしいのは「キャッチリフティング」という練習方法(れんしゅうほうほう)です。

△ はじめは自由(じゆう)に「バタバタリフティング」をして、あっち行ったり、こっち行ったり、高く蹴り上げたりしてもいいのかもしれませんが、あまり長い時間(じかん)「バタバタリフティング」をしていると、どんどん悪いクセがついて、直(なお)すのに時間がかかる人もいます。
・正しいポイントを蹴(け)らないと、ボールは思った方向に飛(と)んでくれない、というもどかしさを体験(たいけん)することによって、「正しいやり方」を教えてもらい、考えながら工夫(くふう)しなければ上手くならない、ということに気づけるかもしれません。

♢ 頭の高さからまっすぐボールを落として蹴り上げる

■ まず、1回のキックに集中して蹴(け)るために、頭の高さからボールを落として、1回ボールを蹴ってキャッチします。


動画提供元:【リフティング】2週間で100回できるコツと練習方法 サッカーのみちしるべ

■ 蹴り上げたボールは、もとの手の位置(いち)にもどってくるように、しっかりねらって蹴り上げます。
・一番蹴りやすい場所(ばしょ)に落(お)としたボールを、ねらった場所・高さに蹴れないで、リフティングが続(つづ)くはずありません。
・最初の手の位置(いち)を動かさないで、そこにボールがもどってくると最高(さいこう)です。

❌ ボールが上がっているタイミングで足を上げない

■ この動画で教えてくれているとおり、ボールが上がっている間に足を上げないようにしましょう。
⭕ 足を上げるのはボールが落ちてきた時です。
・あせる気もちはよく分かりますが、ボールに早くさわろうとする必要(ひつよう)はありません。



■ 高い位置(いち)でボールをさわっている間は、リフティングは続きません。
・たとえば、キーパーのパントキックでも、この高さで蹴りますし、バウンドしているボールに力が伝(つた)わりやすいのは低(ひく)い位置(いち)です。

◎ ワンバウンド・キャッチリフティング(1回)

■ キャッチリフティング(1回)で、ボールを蹴るタイミングがつかめてきたら、ワンバウンド・キャッチリフティング(1回)をしてみて下さい。

⭕ このワンバウンド・キャッチリフティング(1回)をする時も、ボールを蹴るタイミングは、低(ひく)い位置、ボールが落ちてきて地面に着く前になります。
❌ ボールの上がっていくタイミングではありません。

◎ ボールの中心(ちゅうしん)を、まっすぐとらえる

■ サッカーボールは、大きいようで蹴るべき中心の点は、とても小さいです。
・10円玉ぐらいだと思ってください。

■ しかも、その小さな中心点をまっすぐ上に蹴らなければいけません。
・少しでもずれると、回転(かいてん)がかかったり、斜(なな)めに飛んでいったりします。

■ ボールの中心を蹴れていないと、右に行ったり左に飛(と)んで行ったりしてリフティングは続きません。

■「ボールの小さな中心をまっすぐとらえる」のが上手くなるためには、本当に小さなボールを使って練習するのもおすすめです。


■ たとえば、このようなやわらかく少し小さいボール(直径16cm)を、いつも家でさわって中心をとらえる練習をしてみて下さい。
・リフティングやサッカーが上手い子の家には、こういうゴムボールがたいていあります。

♢ テニスボールでもリフティングできる

■ リフティングを極(きわ)めていくと、どんなに小さなボールでもできるようになります。
・大きなボールでも、小さなボールでも、ミートしないといけない中心点は、とても小さいからです。

動画提供元:【検証】現役Jリーガーはどんなボールでもリフティング出来るの?那須大亮 

◎ 足首をある程度(ていど)固定(こてい)する

■ サッカーを始めたばかりの人は、ほとんど足首を固めてボールを蹴ることができません。
・足首がフニャフニャだと、いくらボールを蹴っても、足がボールに負けてしまい、思いどおりに飛びません。
・ある程度(ていど)足首を固くすることにより、足がボールに負けずリフティングを続(つづ)けることができます。

❌ あまり足首を固めすぎるのも良くありません。
・足首を固めすぎることにより、微妙(びみょう)なボールの方向の修正(しゅうせい)ができなくなってしまうからです。
・固ければ固いほどいい、という人もいますが、実際、リフティングの上手い人は一番いい固さにコントロールしています。

※足首を固めすぎて、ボールとの距離・角度の変化に対応できない。

♢ 足首をグルグル回す

■ 足首の固(かた)さや角度(かくど)を自由(じゆう)にコントロールできると、リフティングは続(つづ)きやすくなります。
・そのための練習方法(れんしゅうほうほう)として、足首(あしくび)を右回り・左回りにグルグル回すのをおすすめします。
・やったことがない人は、思ったより自由に回りませんし、どこかでひっかかって円く回らなかったりします。

◎ 胸(むね)から頭(あたま)ぐらいの高さで

♢ ボールが高すぎると……

■ リフティングが下手(へた)な子は、頭(あたま)より高くボールを蹴(け)り上げます。
・ボールを見るために頭がグラグラ動いて、ボールの中心をとらえることに集中できなくなります。
・少し蹴るポイントがずれるだけで、ボールも大きくぶれてしまい、遠くに飛んでいって拾(ひろ)えなくなります。

■ 高く蹴(け)った方がボールを拾(ひろ)いに行く時間がかせげると思(おも)うかもしれませんが、そういう考(かんが)え方はやめて下さい。
・一定の高さで、あまりボールがぶれないように続(つづ)けることを目指(めざ)しましょう。

■ ただ、ボールの高さをコントロールできる、という事は、ほかのコツもできているからだと思います。
・ボールの中心を蹴れている
・リズム良く、足の入れかえができている。
・足首(あしくび)の固(かた)さ、向きをコントロールできている。

■ タマゴが先か?ニワトリが先か?という感(かん)じですね。

♢ ボールが低(ひく)すぎると……

■ ボールが低(ひく)すぎても、次のキックが間(ま)にあわなくなるので、ムネぐらいの高さまでは上げないと、片足(かたあし)でリフティングするときは厳(きび)しいです。

♢ 胸(むね)ぐらいの高さなら安定(あんてい)

■ やはり胸ぐらいの高さでリフティングできると、足の入れかえも十分間にあいますし、安定してリフティングを続(つづ)けることができます。

■ 気をつけてほしいのは、足首をフニャフニャにしないことです。
・高く蹴り上げていた子に、胸の高さでキャッチリフティングするようにアドバイスすると、足首の力をぬいてキックの力を弱(よわ)くしようとすることが多いです。
・そうではなくて、ヒザから下の足の振(ふ)りを弱(よわ)くするように、キック力を調整(ちょうせい)しなければいけません。
・足首は固めてボールの中心をミートし、ボールに当たった時にいい音が鳴(な)っている、その状態(じょうたい)で、思いどおりにキック力をコントロールすること。
・むしろ、サッカーの試合(しあい)でそれができるようにリフティングの練習(れんしゅう)をしているとも言えます。

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